22さいになった
22歳になったわ． 年齢って恐ろしくてさ，小学生のころは中学生とか怖いんだけど，自分が中学生になってみると大したことないんだよね． しかも中高一貫校だったから，そういうのめっちゃ実感してきた気がするな． 今になってみると，中学生は生徒として見てるだけだからなぁ． きっと俺はこのまま，大学か企業の研究者になるんだろうけど，30過ぎて今の自分を思い出して「ああああああああああああ！！！」って頭抱えるんだろうな(´∩ω∩｀)
今年の誕生日当日は何も予定がなかった． ほんとは月歌さんの定期演奏会に行きたかったんだけど，直前まで日曜日が暇かどうかわからなかったから，ごめんね月歌． せっかくだし，今日は家族と食事をしたよ． 寿司とケーキ食った． 近所にマッターホーンっていうそれなりに有名なケーキ屋さんがあって，そこのケーキがめちゃうまいのだ． 学芸大学駅からすぐだから，興味ある人はつれてくよーヽ(´・ω・｀)ﾉ
そういやあ，先の土曜日にまた変な実験結果出した． どうも今やってる実験系は色々とデリケートすぎるんだよなあ． suggestiveすぎて今の俺には理解できないんだと信じよう． つーか明日祝日だから先生来ないんだな． 今日は誕生日だってのに別の研究室のprotocolを見て，検証してみたいことをいくつか見つけたので，明日はのんびりそれを試して，連休明けたら准教授に結果をお見せして，今後の方針を決めようかな．
うーん，お金がない
院試のツケが回ってきた． 先月，塾は夏期講習で忙しく，講師はかき入れ時だった． ところが1ヶ月図書館山ごもりスプリント院試対策生活のせいで全く働けていない俺には，今現在お金がないのである． バイトとは言っても別にお金が欲しいわけじゃなく，生徒や先生とのふれあいが楽しくてやっていたので，働くこととお金が入ることの間に正の相関関係があるのを完全に忘れていた． 働くことは，生徒に慕われたり，塾のみんなと楽しく飲んだりするための代償のように思っていた． そういえば，働くとお金が入るんだ． もうきれいさっぱり忘れてた(・ω・｀lll)
大体，夏前からあんまりお金はなかったのさ． 果たしてそれが解消されないままこうして夏の終わりを迎えたわけで，当然首が回らない． そもそも，院試で必要になった参考書の値段がかさばってはいた． あんときは勢いづいていたから，必要とあらば買ってたもんな． 加えて，来年から入ることになった新しいラボで研究するための基礎知識をつけなきゃいけないので，ここでも参考書が必要になる． 合わせると軽く数万飛ぶ． 参考書は原著で読めば安上がりなんだけど，生憎，原著のまま数百ページある参考書を通読できるほどの時間もバイタリティも持ち合わせていない．
季節の変わり目だからなー． 服が欲しいんだな，服が． 原宿やめて，久々に下北沢でも行こうかなぁ(*'ω'*)
September 9th
It's a sunny day...あら？ 曇りましたね． 若干雨も降っていたような．
今日はELLEGARDENファンにとってはそれなりに重要な日だったのです． お察しのとおり，September 9thっていうフレーズががある曲の歌詞に入ってるだけなんですが． この日が晴れると，みんなで青空の写真を撮ってそれぞれ日記にアップするというちょっとしたイベントがあります． 俺は俺とて型落ちのIXY片手にラボの窓から晴れ間を探していたんですが，まー見事に曇りました． 星空も撮れなかったな(´−ω−`)
他にもこのイベント参加してた人いるのかな？？ コミュはすごい勢いで盛り上がってたけども( ´・ω・)ﾉ
研究再開
9月の頭から研究を再開！ とは言ってもこの1週間は，原状回復がメイン． まずは完全に先輩達の物置と化していた自分の実験台を片付けて，片っ端から培地を調製し直した． 最少培地の類はやっぱ1ヶ月以上ほっとくとダメだ． 育たないことはないんだけど，リボフラビンとか光に弱いのが入ってるやつは選択培地として本当に機能してるのか不安だし． 液体培地は若干生えが悪かったけれど，ごく普通に使えた． というか，液体培地がコンタミしてなくて驚いた． 滅菌して蓋してあるんだから当然っちゃ当然なんだけど，巨大マリモ軍団に征服されたビンを想像していたのでちょっと拍子抜けした．
最近思うんだけれど，せっかく生き物を使う以上は，たまにはタミらないと味気ない． せっかく未知を相手にしているんだから，未知らしい反逆をして欲しい．
DNAワークばっかりしてると精神を病むとは先輩の言葉． DNAの配列がどうこうとか，制限酵素やリガーゼで切ったり貼ったりっていうのは理論であって，実験中に実感できるものじゃない． そういうタイプの実験は，努力の対価が結果としてしか現れないから，「前に3歩，右に4歩」なんて書かれたメモを片手に霧中を進むのと大差ない． 生き物を扱う実験は，彼らの変化を日々実感できる点で潤いがある． 実験系を通して熟練が要るから充実するし． プロトコルに従って抽出したデロっとした物質がDNAですと言われても，ほんとかよどういう状態のDNAだよと思うけど，それを導入した生き物に思った通りの変化があるなら，信じてもいい気がしてくる．
単純に，未知に既知をぶつけると反応して2つの既知になるわけじゃないと思うんです． あるいは，倒れたドミノが既知で，倒れようとしてるドミノが未知ってわけでもないと思います． 未知は宇宙の始まりからずっと未知のまま． 未知のまま説明されて理解されるだけであって，だからといってそれが既知になるわけじゃないと． そこんとこもうちょっとうまく説明できるようになるまでは，俺はヒヨコです．
大学院試が終了
全ての大学院試が無事終了しました． お世話になった皆々様に感謝感激雨あられ． ちゃんとした結果が出たら，代講引き受けて下さった栄光の皆さんにもご報告します．
そんで結果はというと，正式な発表は10日なのでまだわからんのですが，面接試験の感触では，希望研究室に合格，ということで間違いなさそうです．*1 今度の研究室はがん幹細胞をメインに扱ってるところで，夢だった「医療に還元され得る基礎研究」というテーマにも沿っているし，設備はものすげー綺麗だし，グローバルCOEにも入ってる*2し，これでまた博士まで進む可能性が一段と上がっているように思う． 10日になったら具体的な点数も開示してみよう(｀・ω・´)
さて，明日からまた研究再開だし，栄光もいきなり始まるし，がんばろっとヾ(`・ω・´)b
院試筆記試験が終了
筆記試験が終わった！ヾ(`・ω・´)b まだ面接試験が残ってるけど，とりあえずヤマは越えたね． 久々の緊張感に包まれた1ヶ月だったなぁ． 顔の見える相手と競争するのは辛いな． そんで肝心の出来はというと・・・やなぎも言ってたけど「まぁできたけど，勉強したにしては…」の一言に集約されるように思う． あの俺の駒場図書館山ごもり生活は一体なんだったのだろう，と思わなくもないけれど，それは将来への投資だったのだーと素直に答えられる俺は結構幸せなやつだ．
TOEFL ITPのリスニングは噂通り，市販されてる参考書より若干速かったね（当社比1.1倍くらい）． でもリーディングはずっと簡単だった． 参考書を選び間違えたかもしれないな． みんな英語は手応えあったみたいだし配点も変わるから，これまでの院試みたいに英語で大きな差が開くことはなくなったかも． そこいくと微生物学の第3問が予想外だったのは悔やまれるな． 「やろうと思っていたけど優先順位が低くてやらなかったこと」が出ると実に悔しい． あとポジティブに考えられる部分は，例年傾向がガラッと変わる生物化学があまり出しゃばってこないで，苦手な酵素反応速度論が簡単に済まされたことか．
今日は9月からの実験計画を適当に立てて，観たかった映画を片っ端から観たよ！ 明日は滞ってた雑事をこなしに出かける予定． yamashinとsinが帰ってきたら左後ろで院試打ち上げもやるよ(｀・ω・´)
