スキーと合格と新学年

O3_tokyolagoon2009-02-23

 長野は白馬へスキーへ行って参りました! シャトルバスに揺られて行く,3泊4日のちょい長旅. 結論から言うと自分はスキーをきちんと扱えるようには・・・なりませんでした(´−ω−`) 3日目には体力の限界を感じ,お留守番モードに. 医者には一応禁止されてるスポーツだし,「お酒と違って最初に限界を知るわけにいかないから,どうしても行きたいなら十二分に注意しなさい」との言葉に従うことにしました. しかし何で滑るだけの行為であそこまで体力が削られるのかが不思議なところだ…変に力入れすぎなんだろうと思うけどさ. 収穫は3 kgの減量に成功したこと. 自分の身体と医者に相談して,きちんとした戦略の下いつかリベンジを果たしたい. 今回はそれだけ.
 さて,その翌日は小学部の合格祝賀会をやりました!!! 紫外線と花粉症で赤い目をこすりつつ,やや遅刻気味に会場に入ると,目の前にはもはや一時の予断も許さない状況のジェンガがwww(゜д゜) なんとこれを倒すと,某校に転勤したあのお方に感謝のお手紙を代表者として書かねばならんらしい! 死ぬ思いで1本抜き取ると,次の1手で塾長が倒してしまいましたとさw(ホントに書くのかなぁ?) その後はUNOをやり,トランプをやり,率先してカントリーマアムとハッピーターンをを頂き,記念写真を撮りましたw PCに取り込んでみたらちょっとちらつきがあるかも? 室内だからしゃーないのかな. 久々にちょっといい紙を買ってきて印刷してみようかな(´・ω・):;*。':;
 その後はさらに新中3の担当者作戦会議に出席. 俺は土曜日に毎週ガッツリとセミナーが入るので,残念ながらもう中3は担当できなくなるんだけど,次の先生のために. 新学年を前にして予想以上に燃えてる先生が多いので,俺からも.
 受験学年に限らず,理科は教えられる先生が少ない. 早慶以上の大学に通う理系の人間ならホントはそんなことないんだけど,少なくとも自分は理科は教えられないと思ってる時間講師が世の中の大半なのである. 早くから専門性の高い教育にシフトする一貫校出身者が多い上,高校受験では理科は4つの領域に分かれつつも網羅的に知識を詰めていく必要があるのが原因だろう. 理科は正直,うちの塾のレベルに限って言うならただの暗記科目に過ぎない. もちろん俺の知ってる楽しい科学は全ての暗記が煮詰まってきてやっと始まるものなんだけれど. 「物化生地」っていうのは,暗記問題から思考問題へのpHジャンプが早い順なんだな. 全入問を始めとした問題集を見ればわかるけれど,都立高校入試なんてもう,腹が立つほど同じことしか聞いてこない. (この出題で一体どんな奴を選抜したいんだ?)とどんな講師でも感じるはず. 答えは簡単で,好きだろうが嫌いだろうが黙って知識を詰め込んできた素直な人間が欲しいのだ. 理由の1つは,寡黙に知識を詰め込める生徒は,簡単にドロップアウトしない上,どんな方向にも花咲ける可能性があるということ. 1つは,高入からでは時間的余裕の差から,基礎知識を予め備えた人間でないと一貫校の連中に対抗できないこと. 表面上はオリジナリティ溢れる〜なんて言ってはいても,本音はみんなそうだろう. 受け入れる生徒がみんなオリジナリティ溢れてたら扱う人間の身が持たない. 目立つ生徒は全体の1割くらいでいい.
 時間講師は,如何に知識を詰め込ませるかに注力すべきだよ. そのために,色んな要素を面白可笑しく紹介できる引き出しを持つこと. 初期理科はほんと,それだけだよ(*´-ω・)